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あゆみと実績

学校プールの腰洗い槽(※)(高濃度塩素消毒)の廃止を提案、実現

(※)プールに入る前に使用する、身体の殺菌をするための塩素水溶液が入った腰丈ほどの小さな水槽。水槽の塩素濃度は汚れた手や指を瞬間的に殺菌できる濃さ。

2002年当時、横浜市内の小中学校のプールでは、塩素濃度が水道水の1000倍もある腰洗い槽が使用されていました。

腰洗い槽は、1992年に厚生労働省が基準を改正して、設置義務はなくなっていましたが、横浜市教育委員会は、「高濃度塩素剤に過敏な児童にはシャワーを使用し、腰洗い槽を使わないで良い」と腰洗い槽の使用を指導。「不都合な子どもは使用を避けられるので、廃止する必要は無い」と高濃度塩素の問題を認めていませんでした。 そのため、太ももや腹部に発疹ができプールに入れない子どもが増えているという状況でした。県下では川崎市や平塚市、小田原市が使用を止めていました。

そこで、ネット横浜の会員が中心となって、神奈川区内小中学校の保護者に聞き取り調査をしました。 調査の結果を受けて市議の杉山典子が腰洗い槽の問題を議会質問で取り上げ、廃止を提案。2003年から横浜市内の全小中学校の腰洗い槽は廃止となりました。