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平和学セミナーを開催しました 〜「平和」とは何か〜
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平和学セミナーを開催しました 〜「平和」とは何か〜
平和とはどのような状態か、平和を妨げるものは何か
ネットワーク横浜組織部長 宇都宮あつ子
平和プロジェクトのメンバーから、「平和」についてまず基本的に押さえる必要があるのではないかという提案があり、6月8日、横山正樹さん(フェリス女学院大学教授)を招いて平和学セミナーを開催しました。
まず、もともと日本国憲法には、世界中の国民の人権、平等を重視した積極的民主主義が謳われていると学び、改めて誇りに思いました。
また、横山先生は、ノルウェーの平和研究者ヨハン・ガルトゥングの「平和の定義」を示して下さいました。それは、平和は単に戦争や紛争がない状態ではなく、人権が確立されていない状態は平和とは言えない、ということです。
暴力には直接的暴力(行為者が存在する暴力)と、構造的暴力(行為者が不在の、社会構造に組み込まれた暴力)があり、後者には人種差別や貧困などが当てはまります。そして構造的暴力をなくすためには、社会の仕組みや文化を変え、無意識的に差別を容認するような制度を変えていく必要があります。
日本国憲法の前文は、あるべき世界の姿を先取りして、日本国民が宣言したもの。私たちは憲法を活かして、自分たちができるところから、構造的暴力をなくしていく努力をすべきです。

